のんびり、まったり千葉

郊外には豊かな田園と里山が広がり、気候は温暖、野菜や魚もたくさんとれる。
風景も人も、どこなく大らか。そんな素朴で飾らない千葉のいいトコロを紹介します。

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お米がつなぐご縁

川島自然農園でのJICA研修には、
ナイジェリア出身で大網在住のヴィクターさんと、
大網のお米屋さんの鍋屋商店の齋藤さんも参加しました。

鍋屋商店の齋藤さんは、
五ツ星お米マイスターや水田環境鑑定士、米・食味鑑定士などの資格を持ち
ネットでのお米の販売やお米をつくる農家のサポートなど、
いろいろな取り組みをしている若き専務さん。

昨年のJICA研修にもいらっしゃいました。

齋藤さんと川島さん


川島自然農園でも、
田んぼをまるまる一枚分契約して受注生産をすることで、
合鴨農法をサポートしています。

合鴨米受注生産

ナイジェリア出身で、大網在住のヴィクターさんは、鍋屋商店さんのお客さん。

ヴィクターさんが米づくりに興味を持っていることを知った齋藤さんが、
取引先農家である川島さんに話して、JICA研修を見学しにきました。

研修の見学が終わったあと、
ヴィクターさんと齋藤さんがお米に対する想いを話してくれました。

日本とアフリカはとっても遠い国のような気がしますが、
同じお米を食べる国の人として、とてもご縁を感じるお話だったので、
少しだけ、ご紹介します。

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  1. 2012/07/10(火) 22:59:55|
  2. 合鴨米
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お米がつなぐ日本とアフリカ

今年も川島自然農園に、JICAのプログラムによるアフリカからの研修生を迎えました。

研修生は、カメルーン、ガーナ、ケニア、リベリア、
ナイジェリア、ルワンダ、シェラレオネ、タンザニアからの10名。

アフリカでは、お米の収穫量を増やし、十分な食料を確保することが大きな課題になっています。

このJICAのプログラムは、
アフリカでのお米の栽培普及をサポートするもので、
研修生の皆さんは、茨城県のつくばに半年間滞在し、
実際にお米の栽培をしながら栽培や普及の技術を勉強し、
その合間に、農家や研究機関、直売所などへの視察も行っています。

帰国後は、日本で身につけた知識とノウハウを活かして、
それぞれの国のお米づくりの課題を解決するという
大きな期待を背負って日々学んでいるということです。

今回は、川島自然農園とお取引のある大網のお米屋さん“鍋屋商店”の齋藤さんと、
鍋屋商店さんのお客さんで、ナイジェリア出身のヴィクターさんも参加! 

日本とアフリカのお米に対する熱い思いがあふれる視察となりました。


今年は、視察の様子を動画でまとめてみました。

アフリカの皆さんがビデオを見たいと言っていたので、
つたない英語の訳をつけてありますが、大目にみてください




田んぼでの視察の後は、皆さんのお米づくりへの熱い想いを聞くことができました。



タンザニアとルアンダからの研修生に感想を聞いてみました。
国によっていろいろな事情がありますが、農業を発展させて、
食糧事情を改善したいという気持ちが伝わってきました。





日本もいろいろな困難に直面していて、大変なこともまだ多いですが、
今回の視察では、世界に対して日本人ができることが、
まだまだたくさんあると教えてもらい、元気をもらいました。

テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2012/07/08(日) 19:55:28|
  2. 合鴨米
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震災後に来日したアフリカからの研修生

千葉県の山武市で無農薬・無化学肥料の合鴨米をつくっている川島自然農園さん。
3年前から、JICAのプロクラムで来日しているアフリカ諸国からの研修生の皆さんに、
田んぼで、合鴨農法について学んでもらう研修を行っています。
今年は、震災があったため、実施されるか個人的に心配していたのですが、
6月16日(木)に、アフリカ8か国から、9名の研修生の皆さんをお迎えすることができました。

田んぼの合鴨くん students from africa1


研修生の皆さんの出身地は、
ウガンダ、エチオピア、ケニア、シエラレオネ、タンザニア、ナミビア、ブルンジ、モザンビーク。
日本に約半年滞在して、アフリカの土地に適した稲の栽培法、日本の農業技術などについて学んでいます。

students from africa2 students from africa4

それぞれの国の政府や研究機関などで、農家への技術指導や農業技術の指導者の育成など、
農業の普及や技術の向上に尽力しています。
皆さんとても礼儀正しくて、勉強熱心、そしてユーモアにあふれています。

皆さんが来日したのは、震災直後の3月27日。
来日することへの不安を感じたり、家族から反対されたりした人もいたそうですが、
自分たちの国の食料事情や農業を改善したいという強い思いから、研修への参加を決めたそう。


合鴨農法を取材中 合鴨農法を学ぶアフリカの研修生

今回も、千葉テレビや千葉日報、毎日新聞、ラジオのNHK国際放送など、
メディアの方々に取材をしていただきました。

地域のことをよく知るメディアの方のによると、
千葉県でも、震災の影響で農業関係のイベントの多くが中止になったとのこと。
川島自然農園のある山武市は、津波の被害にあった旭市にも近く、
沿岸の田んぼでは塩害の被害も大きかったそうです。

風評被害をふくめ、日本の農業は大きなダメージを受けていますが、
田んぼで、熱心に学ぶアフリカの皆さんの姿を見ていると、日本の農業の底力を感じます。




ウガンダのアミナさん
震災直後に来日するのは難しい決断だったそう。でも、日本の米づくりを学びたいという強い思いと、家族の支えで、研修への参加を決めたとのこと。ウガンダで農業をする人は、除草剤や農薬を買うお金が十分にないので、草も虫も食べてくれる合鴨農法に興味を持ってくれたようです。
ウガンダで農家に農業技術の指導をしているアミナさん。撮影の後で、多くの農家から慕われていることやウガンダではチキンよりカモの方がよく食べられていることなども話してくれました。




シエラレオネのチャールズさん
シエラレオネでは、田んぼに魚を放して虫や草を取り除く農法があるそうです。一昨年、研修に来ていたマダガスカルの方も、合鴨農法を見て、昔おじいさんが田んぼに魚を放していたのを思い出したと言っていました。日本でも魚を使った農法があるので、国や気候が違ってもお米づくりには共通点があるんですね。



タンザニアのシャナさん
タンザニアで学生さんに農業の技術を教えているシャナさん。合鴨農法だけでなく、日本のかんがい設備にも興味があるようでした。アフリカの多くの国が水の問題を抱えているので、日本の水を自在にコントロールできるかんがい設備に感心する人が多かったです。

テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2011/07/21(木) 23:08:56|
  2. 合鴨米
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マダガスカルのお米づくり

JICAのプログラムで川島自然農園に、アフリカからの研修生をお迎えしたのは今年で2回目。

昨年の第1回目の研修生の方が、帰国後の様子を知らせてくださったのでご紹介します!

メールをくれたのは、マダガスカルでNGOのトレーナーとして農業の指導にあたっているラントさん。

スイカ写真
 

 こちらは昨年の研修の様子。 

 しっかりカメラ目線で
 笑顔を向けてくれているのが
 お茶目なラントさんです。
 
 



昨年の秋に帰国したあとも、たびたびマダガスカルの様子について知らせてくれます。

田植えを終えた田んぼ

写真は、昨年の秋の田植えを終えた田んぼです。

マダガスカルは南半球にあるので日本とは四季が逆。
秋に田植えをして、春にお米を収穫します。

でも田んぼなのに水がない! 畑みたいに見えますね~。

実は、マダガスカルではまだ灌漑設備が不十分なため、この時は田んぼに水がなかったそう...。
特に、高い土地にある田んぼに水を引くのは大変で、
高地と低地でお米のでき具合が大きく違ったりするそうです。

でも田んぼに水がなくても、なんだか皆さん楽しそう~。

灌漑設備が整備されている日本では、
よほどのことがない限り水の心配はいらないのだそうです。
川島自然農園の周辺の田んぼは、利根川の水を利用していますが、
おいしいお米をつくるように、田んぼへの水を止めて、葉っぱ成長を調整するなど、
ただ水をやるのではなく、おいしいお米をつくるような水のやり方をしてるそう。

ラントさんからのお便りには、
日本の灌漑技術はとっても参考になったとと書いてありました。


こちらは、春先、無事に稲穂がそだった稲のモミの数を数えているところ。
農家の方が心配そうに見つめていますが、今年の収穫量は上々だったそうです。
収穫量をチェック


マダガスカルはアフリカ大陸の東端にある島。
アニメ映画の「マダガスカル」のイメージしかなかったのですが、
一面に水田が広がるこんな風景もあります。

マダガスカルの田園風景1 マダガスカルの田園風景2

日本にも美しい棚田がたくさんありますが、
赤い土の大地に広がる棚田もきれいですね~。

wikiによるとマダガスカルは、一人当たりのお米の消費量が世界一だそう...。

アフリカというと日本とは全くちがう文化の国々を想像してしまいますが、
お米が好きと聞くと、親近感がわきますね。

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  1. 2010/09/04(土) 10:37:01|
  2. 合鴨米
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合鴨米の海外戦略!?

JICAの研修プログラムで、合鴨農法・自然農法を学ぶために川島自然農園を訪れたアフリカ諸国の皆さん。

田んぼから場所を移して、集会所のお座敷で日本のお米の試食と意見交換会!

サリークイーン試食の様子
 

 みなさんが食べているのは
 サリークイーンという品種のお米。

 アフリカやインドなどで食べられている
 長細くて香りのよいインディカ米と
 日本のお米を交配してつくったお米です。

 


サリークイーンは、インディカ米の中でもブランド米として有名な“バスマティ”と
日本のお米を交配してつくったお米で、ポップコーンのような香りと細長くてパラパラした食感が特長。

カレーやタイ料理など、スパイシーな味ととっても相性がよく、夏にはぴったりのお米


ナシゴレン2 グリーンカレー2

食通の間では人気なのか、「サリークイーン」で検索をして、わざわざこのブログを見てくださる方も結構いるんですよ。


タイ料理のお店などで食べるお米より、少し小振りな粒で、香りが上品な感じ。
日本人にはとっても食べやすいお米だと思います。


サリークイーン米 サリークイーン飯


みなさんの試食の感想も上々。

香りが物足りないという方もいましたが、
「自分たちの国でも売れる!」とほめてくださった方も多かったです。

アフリカからの研修生の中にはバスマティ米のスペシャリストもいらっしゃったので、
川島さんも、に味や香りについての意見を真剣に聞いていました。

さらに、アフリカ諸国でのお米の値段や調理法などについてのアンケートも実施。

実は川島さん、お米を海外に輸出したいと考えているのです。

今のところ川島自然農園の合鴨米は、ほとんどが受注生産のような形で、
毎年、無農薬のおいしい合鴨米を楽しみにしてくださるお客さんに買っていただけています。

でも、将来的に、日本の市場だけを見ていては、農家は生き残れないという危機感から
成長するアジアやアフリカで、付加価値のあるお米を販売できないか模索しているそう。

お米の輸出には乗り越えなくてはならない壁がたくさんあります。

最も高い壁は、やはり輸送コスト。

さらに、お米は植物の種子でもあるので、
輸出にはたくさんの規制があるそうです。
基本的にモミ付きや玄米は、種子とみなされて輸出が難しい...。
でも、お米の品質を保つためには、モミ付きや玄米での輸送が好ましい...。
などなど...。

無農薬・無化学肥料の合鴨米の販売を始めた時も、
チラシ配りから、自力で販路を開拓した川島さん。
お米の輸出でも地道なチャレンジを続けています。

川島自然農園のウェブサイトは、ずいぶん前から日・英・仏の三か国語!
英語とフランス語は、合鴨米を応援するお客さんがボランティアで翻訳してくれました。
NHK国際放送のラジオ番組への出演も今回が2回目です。

川島さんの言葉によれば、
成田のすぐそばの山武市にある川島自然農園の田んぼは、
自称「世界にいちばん近い田んぼ」だそうです

スイカも試食2 スイカも試食

デザートのとれたてのスイカを食べながら、
お米づくりや農業に対する熱い思いを語り合う一時。

アフリカというと遠い国のような気がしますが、
お米が好きで、農業を元気にしたいと思う気持ちは同じですね!

来年もアフリカのみなさんに来てほしいなぁ。

お疲れさまでした!

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  1. 2010/08/01(日) 16:25:26|
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