のんびり、まったり千葉

郊外には豊かな田園と里山が広がり、気候は温暖、野菜や魚もたくさんとれる。
風景も人も、どこなく大らか。そんな素朴で飾らない千葉のいいトコロを紹介します。

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伊藤左千夫ゆかりの茶会

合鴨農法でお米を育てている川島自然農園
10月の下旬に、農園の川島さんから“お茶会”のお知らせをいただきました。

いつもコンバインやら田植機やらを操っている川島さんと“お茶会”???

実は、千葉県山武市の川島自然農園のすぐ近くに、
小説「野菊の墓」の作者として有名な伊藤左千夫の生家があります。
アラフォー以上の方なら、松田聖子ちゃんが主演した映画「野菊の墓」をご存じでは? 
「民さんは野菊のような人だ…」って覚えていません?

伊藤左千夫生家
この伊藤左千夫さんは、
趣味人で「お茶博士」といわれるほど
茶道に造詣が深く
生家にはお茶室が隣接しています。
そこで伊藤左千夫にちなんで、
地域の方が協力して、
春と秋に茶会を開いているそうです。

【山武市民族資料館 伊藤左千夫の生家】
http://www.city.sammu.lg.jp/sisetu/rekishi/reki_frame.htm

川島さんの奥さんもこの茶会の運営に参加しているので、
私にも声をかけてくださったそうです。
畑で野菜をつくったり、クルマで颯爽と職場に向かったりする姿しか
知りませんでしたが、しっとりした和服姿も素敵でした。

左千夫生家土間 左千夫生家座敷

伊藤左千夫の生家は、田んぼ帰りに私も訪れたことがありますが、
どっしりとした茅葺き屋根で築220年以上。
その当時の暮らしをしのばせる、とても趣のある建物。
隣接した茶室や庭もとてもきれいで、一見の価値ありです。
無料で一般公開されているので、いつでも気軽に見ることができます。

恥ずかしながら茶道の心得は全くなかったのですが、
歴史的な建物の中で、お茶をいただける
めったにない機会なのでおじゃましてきました。

左千夫茶会の様子1 左千夫茶会の様子2
今年の秋の茶会は11月1日(日)
いつもは静かな左千夫の生家が、この日はとてもにぎわっています。
お茶室の前にはきれいな着物姿のご婦人たち。

茶室

お茶の席は3席。
一つは【茶室 唯真閣】
こちらは数人しか入れないので、
1時間くらい待ち時間がありました。


左千夫茶会の様子4

もう一つは【生家のお座敷】。
普段は中に入れない生家に入るチャンスです。
一度に20人くらい入れるお部屋なので、
それほど待たずにいただけます。


左千夫茶会 土間
さらに【生家の土間】でも、
ベンチに座って気軽に
お茶をいただくことができます。


この3席、なんとすべて無料 FREE! なんです!
地元の和菓子屋さん特製のおいしいお菓子も一緒にいただけます。
この日のお茶菓子は、甘さ控えめのあんこが中に入ったおまんじゅう。
結構食べ応えもあって、すごくおいしかったです。
しかも茶室と生家のお座敷では流派の違うお茶が楽しめます。


左千夫茶会の様子5私は生家のお座敷で、
お茶をいただきました。
作法がわからずに
かなり緊張しましたが、
大勢でいただくので、
前の方の真似をすれば大丈夫。
周りの方に訪ねると
親切にいろいろと教えてくださり、
緊張が楽しい時間に変わりました。

お茶席での撮影は気が引けたので、終わった後に一枚だけパチリ
茶会の様子は山武市歴史民族資料館のウェブサイトでも見られます

歴史的な建物の中で、とても温かい雰囲気でお茶をいただきながら、
和服の美しい立ち居振る舞いを間近で見ていると、
着付けやお茶を習っておけばヨカッタ、今からでも習いたい!
という気持ちがムクムクとわいてきました。
来年は、和服で参加できたらいいな~、
なんて思わせてくれる素晴らしいお茶会でした。
皆さんも、足を運んでみては?

地域の文化を大切にしながら、
地元の女性が楽しみながら活躍できる機会がある
この地区の懐の深さを感じた一日でした。
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テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

  1. 2009/11/10(火) 22:41:34|
  2. 合鴨米
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