のんびり、まったり千葉

郊外には豊かな田園と里山が広がり、気候は温暖、野菜や魚もたくさんとれる。
風景も人も、どこなく大らか。そんな素朴で飾らない千葉のいいトコロを紹介します。

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今年も田んぼで国際貢献

無農薬・無化学肥料の合鴨米をつくっている千葉県 山武市の川島自然農園

合鴨君エサ1 合鴨米パッケージ

昨年に引き続き今年もJICAのプログラムで、アフリカ諸国の皆さんをお迎えしました!

真剣に説明に聞き入る様子 田んぼでメモを取るJICA研修生

今年は、ブルンジ、エチオピア、ケニア、ナミビア、ウガンダから計9名の研修生が、合鴨農法や自然に優しいエコ農法などについて学んだり、川島自然農園のオーナーの川島さんと意見交換をしたりしました。

この日はテレビや新聞など複数のメディアの取材があり、日本の無農薬の米作りを真剣に学ぶアフリカの皆さんの様子をレポートしていました。

様々な国際貢献をしているJICAでは人材の育成にも力を入れているそう。

建物や道路、通信設備などをつくることは、成果が見えやすく、
それはそれで大きな国際貢献の一つだと思いますが、
今回、指導にあたっていたJICAのインストラクターの皆さんの真摯な姿勢にふれて、
地道に人材を育成していくことは、その国を内側から支えていく大きな力になると感じました。


この日、研修に参加したのは、それぞれの国の政府や自治体、
研究機関などで農業の普及につとめている皆さん。
国や政府に認められて派遣されたいわばエリートの方々です。

楽しそうなアフリカの皆さん 合鴨にエサをやる様子2

皆さん、礼儀正しくて、勉強熱心で、とってもフレンドリー。

「10アールの田んぼにどのくらいの合鴨が必要なのか?」
(答え:10アールで約7羽 川島さんの田んぼには約200羽の合鴨がいます)

「合鴨は夜も田んぼにいるのか?」
(答え:合鴨は夜も田んぼで過ごします。そのため野犬などに襲われないように、弱い電流が流れている防護ネットで田んぼを囲っています)

といった質問が出る一方で、

「合鴨の男女比は?」なんて予想外の質問も!

「雄雌の比率はほぼ半々」という答えを聞くと、

「男女平等の社会でいいね」って...。

黒米の田んぼこちらは黒米の田んぼ。

泥の上のこまかな穴のように見えるのは、
合鴨くんたちの足跡です

でも稲がまばらで、どうしちゃったのかな???

実は川島さん、
この田んぼだけモミを直接田んぼに蒔いて育てたのだそう。

ふつうは、苗床で苗をある程度まで育て、
田植機で田んぼに植えますが...

アフリカの皆さんのために、直播きを試してみたんですって!
苗を育てて植える「田植え」は、田植機がなければ、かなりの重労働。
アフリカの人たちが、なるべく手間ひまをかけずにお米を育てられないか?と思った川島さん、
モミを蒔くだけの直播きを自らの田んぼで実践して、見てもらおうと思ったそうです。

実際にやってみると、田植えの手間は省けるものの、ある程度の間隔を開けて苗を植えないと、
合鴨たちが苗の間を泳ぎながら雑草を食べることができないので、
合鴨農法にはあまり向かないとわかったそうです...。

日本の技術を教えるゾ!っていう一方通行の国際貢献じゃなくて、
川島さんもアフリカの皆さんからたくさん刺激をもらっているみたいです!

長くなってしまうので、次回に続きます!
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テーマ: - ジャンル:ライフ

  1. 2010/07/14(水) 11:23:49|
  2. 合鴨米
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