のんびり、まったり千葉

郊外には豊かな田園と里山が広がり、気候は温暖、野菜や魚もたくさんとれる。
風景も人も、どこなく大らか。そんな素朴で飾らない千葉のいいトコロを紹介します。

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田んぼでプチ国際交流

アフリカの皆さんの様子


 川島自然農園で、
 合鴨農法・自然農法の研修をする
 アフリカ諸国の皆さん。

 その様子を紹介しようと、新聞やTVの方々が今年も
 田んぼで汗だくになりながら取材してくださいました!
 




今回は、NHK国際放送というラジオの取材もあり、
海外に向けてさまざまな国の言葉で研修の様子が紹介されました。

NHK国際放送(英語)のサイト
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/program/index.html
7月22日(木)まで、JICAのトレーナーさん、アフリカの皆さん、
川島さんのインタビューと当日の様子の放送が聞けます。
あと二日しかないのですが... (先週から1週間放送してました...)

限られた時間の中で、手際よく取材をするマスコミの皆さんに感心!
NHK国際放送の方は、いつの間にたくさんの研修生にインタビューしたんだろう!!!
うぐいすの鳴き声がBGMのように入っていて、広々とした田んぼが目に浮かぶようなラジオ番組です。

プロの皆さんに刺激を受けて、私も田んぼからの移動の途中につたない英語で研修生たちに話しかけてみました。



下手な英語は恥ずかしいのですが、せっかく皆さんがきちんと答えてくださったので...。
(字幕はあまりあてにしないでください...

昨年も感じましたが、アフリカの皆さんの環境や自然に対する意識はとても高いです。

でも、アフリカではお米の収穫量を増やすことがとても大切なので、
大量生産のために農薬に頼らざるを得ない現実があるのかもしれません。

昨年は、
「農薬は高くて買えないので、農家が手作業で雑草を取らなくてもいい合鴨農法はいい!」
と言っていてた研修生もいたので、アフリカでもそれぞれの国で事情は違うようですが...。

日本でも、お米の価格がどんどん安くなっているので、
大量生産しないと農家の方は生活できない
→だから農薬から逃れられないという一面があります。

合鴨米は、農薬も化学肥料も与えない代わりに、
通常の田んぼより広い間隔で苗を植えて、お米の生命力を高めます。
そのために、農薬を使っている田んぼより収穫量は少なくなりますが、
冷害などにも強いお米ができます。

川島さんには、付加価値のあるお米をつくることで、
補助金などに頼らずに自立した農業を続けたいという思いがあります。

なので川島自然農園では、
タンパク質を控える「食事療法」をしている方ための、
タンパク質が吸収されにくい低タンパク米「ゆめかなえ」や、
香りがよく、カレーやエスニック料理にあう「サリークイーン」など、
より付加価値のある合鴨米づくりにも力をいれています。

アフリカの皆さんにも、
農家がきちんと生活できる付加価値のあるお米づくりについて熱く語っていました。

さて、この後一行は、
田んぼから移動して、お米の試食と意見交換会へ。

づつく...。

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  1. 2010/07/20(火) 23:00:22|
  2. 合鴨米
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今年も田んぼで国際貢献

無農薬・無化学肥料の合鴨米をつくっている千葉県 山武市の川島自然農園

合鴨君エサ1 合鴨米パッケージ

昨年に引き続き今年もJICAのプログラムで、アフリカ諸国の皆さんをお迎えしました!

真剣に説明に聞き入る様子 田んぼでメモを取るJICA研修生

今年は、ブルンジ、エチオピア、ケニア、ナミビア、ウガンダから計9名の研修生が、合鴨農法や自然に優しいエコ農法などについて学んだり、川島自然農園のオーナーの川島さんと意見交換をしたりしました。

この日はテレビや新聞など複数のメディアの取材があり、日本の無農薬の米作りを真剣に学ぶアフリカの皆さんの様子をレポートしていました。

様々な国際貢献をしているJICAでは人材の育成にも力を入れているそう。

建物や道路、通信設備などをつくることは、成果が見えやすく、
それはそれで大きな国際貢献の一つだと思いますが、
今回、指導にあたっていたJICAのインストラクターの皆さんの真摯な姿勢にふれて、
地道に人材を育成していくことは、その国を内側から支えていく大きな力になると感じました。


この日、研修に参加したのは、それぞれの国の政府や自治体、
研究機関などで農業の普及につとめている皆さん。
国や政府に認められて派遣されたいわばエリートの方々です。

楽しそうなアフリカの皆さん 合鴨にエサをやる様子2

皆さん、礼儀正しくて、勉強熱心で、とってもフレンドリー。

「10アールの田んぼにどのくらいの合鴨が必要なのか?」
(答え:10アールで約7羽 川島さんの田んぼには約200羽の合鴨がいます)

「合鴨は夜も田んぼにいるのか?」
(答え:合鴨は夜も田んぼで過ごします。そのため野犬などに襲われないように、弱い電流が流れている防護ネットで田んぼを囲っています)

といった質問が出る一方で、

「合鴨の男女比は?」なんて予想外の質問も!

「雄雌の比率はほぼ半々」という答えを聞くと、

「男女平等の社会でいいね」って...。

黒米の田んぼこちらは黒米の田んぼ。

泥の上のこまかな穴のように見えるのは、
合鴨くんたちの足跡です

でも稲がまばらで、どうしちゃったのかな???

実は川島さん、
この田んぼだけモミを直接田んぼに蒔いて育てたのだそう。

ふつうは、苗床で苗をある程度まで育て、
田植機で田んぼに植えますが...

アフリカの皆さんのために、直播きを試してみたんですって!
苗を育てて植える「田植え」は、田植機がなければ、かなりの重労働。
アフリカの人たちが、なるべく手間ひまをかけずにお米を育てられないか?と思った川島さん、
モミを蒔くだけの直播きを自らの田んぼで実践して、見てもらおうと思ったそうです。

実際にやってみると、田植えの手間は省けるものの、ある程度の間隔を開けて苗を植えないと、
合鴨たちが苗の間を泳ぎながら雑草を食べることができないので、
合鴨農法にはあまり向かないとわかったそうです...。

日本の技術を教えるゾ!っていう一方通行の国際貢献じゃなくて、
川島さんもアフリカの皆さんからたくさん刺激をもらっているみたいです!

長くなってしまうので、次回に続きます!

テーマ: - ジャンル:ライフ

  1. 2010/07/14(水) 11:23:49|
  2. 合鴨米
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伊藤左千夫ゆかりの茶会

合鴨農法でお米を育てている川島自然農園
10月の下旬に、農園の川島さんから“お茶会”のお知らせをいただきました。

いつもコンバインやら田植機やらを操っている川島さんと“お茶会”???

実は、千葉県山武市の川島自然農園のすぐ近くに、
小説「野菊の墓」の作者として有名な伊藤左千夫の生家があります。
アラフォー以上の方なら、松田聖子ちゃんが主演した映画「野菊の墓」をご存じでは? 
「民さんは野菊のような人だ…」って覚えていません?

伊藤左千夫生家
この伊藤左千夫さんは、
趣味人で「お茶博士」といわれるほど
茶道に造詣が深く
生家にはお茶室が隣接しています。
そこで伊藤左千夫にちなんで、
地域の方が協力して、
春と秋に茶会を開いているそうです。

【山武市民族資料館 伊藤左千夫の生家】
http://www.city.sammu.lg.jp/sisetu/rekishi/reki_frame.htm

川島さんの奥さんもこの茶会の運営に参加しているので、
私にも声をかけてくださったそうです。
畑で野菜をつくったり、クルマで颯爽と職場に向かったりする姿しか
知りませんでしたが、しっとりした和服姿も素敵でした。

左千夫生家土間 左千夫生家座敷

伊藤左千夫の生家は、田んぼ帰りに私も訪れたことがありますが、
どっしりとした茅葺き屋根で築220年以上。
その当時の暮らしをしのばせる、とても趣のある建物。
隣接した茶室や庭もとてもきれいで、一見の価値ありです。
無料で一般公開されているので、いつでも気軽に見ることができます。

恥ずかしながら茶道の心得は全くなかったのですが、
歴史的な建物の中で、お茶をいただける
めったにない機会なのでおじゃましてきました。

左千夫茶会の様子1 左千夫茶会の様子2
今年の秋の茶会は11月1日(日)
いつもは静かな左千夫の生家が、この日はとてもにぎわっています。
お茶室の前にはきれいな着物姿のご婦人たち。

茶室

お茶の席は3席。
一つは【茶室 唯真閣】
こちらは数人しか入れないので、
1時間くらい待ち時間がありました。


左千夫茶会の様子4

もう一つは【生家のお座敷】。
普段は中に入れない生家に入るチャンスです。
一度に20人くらい入れるお部屋なので、
それほど待たずにいただけます。


左千夫茶会 土間
さらに【生家の土間】でも、
ベンチに座って気軽に
お茶をいただくことができます。


この3席、なんとすべて無料 FREE! なんです!
地元の和菓子屋さん特製のおいしいお菓子も一緒にいただけます。
この日のお茶菓子は、甘さ控えめのあんこが中に入ったおまんじゅう。
結構食べ応えもあって、すごくおいしかったです。
しかも茶室と生家のお座敷では流派の違うお茶が楽しめます。


左千夫茶会の様子5私は生家のお座敷で、
お茶をいただきました。
作法がわからずに
かなり緊張しましたが、
大勢でいただくので、
前の方の真似をすれば大丈夫。
周りの方に訪ねると
親切にいろいろと教えてくださり、
緊張が楽しい時間に変わりました。

お茶席での撮影は気が引けたので、終わった後に一枚だけパチリ
茶会の様子は山武市歴史民族資料館のウェブサイトでも見られます

歴史的な建物の中で、とても温かい雰囲気でお茶をいただきながら、
和服の美しい立ち居振る舞いを間近で見ていると、
着付けやお茶を習っておけばヨカッタ、今からでも習いたい!
という気持ちがムクムクとわいてきました。
来年は、和服で参加できたらいいな~、
なんて思わせてくれる素晴らしいお茶会でした。
皆さんも、足を運んでみては?

地域の文化を大切にしながら、
地元の女性が楽しみながら活躍できる機会がある
この地区の懐の深さを感じた一日でした。

テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

  1. 2009/11/10(火) 22:41:34|
  2. 合鴨米
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コンバインの車窓から…

無農薬の合鴨米をつくっている川島自然農園

10月の上旬、
動くミニ工場のようなコンバインでの稲刈りは続きます…。
コンバイン2 コンバイン1

コンバイン通過


コンバインが通った後は、
こんな感じ。



コンバイの車窓から眺める景色は..。
[高画質で再生]


目線が高くなるので、気持ちいいですよ。
ただ田んぼの土が軟らかいせいか、結構揺れるので、
当然ながら、乗り心地はあまりよくありません。

コンバインの運転席!
コンバイン操作スティック
このジョイスティックみたいなものがハンドルの代わり。
このスティックの操作で方向だけでなく、
刈り取りをする刃の上下の調整も一緒にします。
刃を下げすぎて土を巻き込んでしまうと、
機械が止まってしまうので、微妙な調節が必要だそうです。
慣れるとゲーム感覚でできるかも、ちょっと楽しそうです。

コンバイン車内
車内にはエアコンとラジオもついてます!
とは言っても、ガラス張りのような車内は
陽射しが差し込むと温室のよう。あっ、あつい~。


半分くらい稲を刈ると、
何やら筒のようなものを伸ばして…。
積み込み1 積み込み2
コンバインの中にたまった籾を運搬用のクルマに移します。
以前は、いちいち籾を袋に詰めて運んだそうですが、
今は、クルマに直接積めるようになったんだとか。う~ん、便利ですね。

新米積み込み

筒の先をのぞきこんでみると...、
ホコリがすごいです。


新米運搬2
刈り取ったばかりの新米の山。



この日は前日に雨がふったので、機械で刈り取りしやすいように、
稲が乾くのを待って、午後遅くからの作業でした。
稲刈りが終わったころはすっかり日が傾いています。
夕日
こちらは11月に刈り入れ予定のサリークイーン。
稲刈りはまだ続きます。

テーマ:ロハス&エコロジーライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2009/10/31(土) 22:31:02|
  2. 合鴨米
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稲刈り!


早場米が中心の千葉では、
早く新米が食べたい!というお客さんのために、
おいしい新米を、できるだけ早く届けるために、
稲刈りはほとんど8月中に終えてしまいます。

ところが同じ千葉県でも、
無農薬の合鴨米はの~んびり育てられています。
合鴨米をつくっている川島自然農園さんから、
全然、稲刈りの知らせがこないまま10月に突入。
豊作の田んぼ
大丈夫かな~と心配していたら、
雨が続いていた10月の上旬、「明日稲刈りしますよ!」との連絡が!
雨が降ると稲が湿って、機械では上手く刈り取れないので、
晴れるのを待っていたようです。
青空 実りの稲穂
田んぼに着くと、秋晴れの空とたわわに実った稲穂が、
なんとも豊かな気持ちにさせてくれます。

さあ、いよいよ稲刈り! 今日の主役、コンバイン登場! 
コンバイン前 コンバイン横
でっ、でかい…です。 

コンバイン刃 コンバイン収穫1
コンバイン収穫2 コンバイン収穫3
前についている刃で、刈り取られた稲は、運転席の横を通って、後に運ばれ脱穀されます。稲わらは細かく、裁断されて後から出てきます。
動く、工場ですね…、これは!

こうした機械のおかげで、作業自体はずいぶん楽になったそうですが、
大型の農業機械は、高級車が買えちゃうくらいのお値段だそう…。
お米の値段が安くなってしまたので、
大規模に米づくりをしないと農家は儲からないそうです。
でも大規模農業には、こんな大型の農業機械が何台も必要。
川島自然農園は、無農薬の合鴨米という付加価値のあるお米をつくって
独自に切りひらいた販売ルートで直接お客さんに販売しているので、
お米の価格を維持して、なんとかやっていけるのだそうです。
でも、若い人が志を持ってお米づくりを始めようと思っても、
農業にかかるコストや収益の仕組みを克服できずに、
あきらめる人も多いみたいです。
川島さんのところで、一生懸命に合鴨農法を学んでいた
若いご夫婦も結局、農業で生計を立てることは難しかったそう。

農家への戸別所得補償制度が話題になっていますが、
農業自体がもっと強くなれるように、農業をとりまくシステムを
変えていくことも必要かな…と、素人ながら思います。
難しい話は、このへんにして…。

さあ、稲刈り、稲刈り!
[高画質で再生]


コンバイン、結構スピード出ます。
30アール(900坪以上!)もの田んぼを約1時間で刈り取り終了。
人がやったら、いったい何時間かかるんだ~???

ちょっと長くなってしまったので、続きは次回!

テーマ:ロハス&エコロジーライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2009/10/24(土) 23:08:27|
  2. 合鴨米
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