のんびり、まったり千葉

郊外には豊かな田園と里山が広がり、気候は温暖、野菜や魚もたくさんとれる。
風景も人も、どこなく大らか。そんな素朴で飾らない千葉のいいトコロを紹介します。

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合鴨米の海外戦略!?

JICAの研修プログラムで、合鴨農法・自然農法を学ぶために川島自然農園を訪れたアフリカ諸国の皆さん。

田んぼから場所を移して、集会所のお座敷で日本のお米の試食と意見交換会!

サリークイーン試食の様子
 

 みなさんが食べているのは
 サリークイーンという品種のお米。

 アフリカやインドなどで食べられている
 長細くて香りのよいインディカ米と
 日本のお米を交配してつくったお米です。

 


サリークイーンは、インディカ米の中でもブランド米として有名な“バスマティ”と
日本のお米を交配してつくったお米で、ポップコーンのような香りと細長くてパラパラした食感が特長。

カレーやタイ料理など、スパイシーな味ととっても相性がよく、夏にはぴったりのお米


ナシゴレン2 グリーンカレー2

食通の間では人気なのか、「サリークイーン」で検索をして、わざわざこのブログを見てくださる方も結構いるんですよ。


タイ料理のお店などで食べるお米より、少し小振りな粒で、香りが上品な感じ。
日本人にはとっても食べやすいお米だと思います。


サリークイーン米 サリークイーン飯


みなさんの試食の感想も上々。

香りが物足りないという方もいましたが、
「自分たちの国でも売れる!」とほめてくださった方も多かったです。

アフリカからの研修生の中にはバスマティ米のスペシャリストもいらっしゃったので、
川島さんも、に味や香りについての意見を真剣に聞いていました。

さらに、アフリカ諸国でのお米の値段や調理法などについてのアンケートも実施。

実は川島さん、お米を海外に輸出したいと考えているのです。

今のところ川島自然農園の合鴨米は、ほとんどが受注生産のような形で、
毎年、無農薬のおいしい合鴨米を楽しみにしてくださるお客さんに買っていただけています。

でも、将来的に、日本の市場だけを見ていては、農家は生き残れないという危機感から
成長するアジアやアフリカで、付加価値のあるお米を販売できないか模索しているそう。

お米の輸出には乗り越えなくてはならない壁がたくさんあります。

最も高い壁は、やはり輸送コスト。

さらに、お米は植物の種子でもあるので、
輸出にはたくさんの規制があるそうです。
基本的にモミ付きや玄米は、種子とみなされて輸出が難しい...。
でも、お米の品質を保つためには、モミ付きや玄米での輸送が好ましい...。
などなど...。

無農薬・無化学肥料の合鴨米の販売を始めた時も、
チラシ配りから、自力で販路を開拓した川島さん。
お米の輸出でも地道なチャレンジを続けています。

川島自然農園のウェブサイトは、ずいぶん前から日・英・仏の三か国語!
英語とフランス語は、合鴨米を応援するお客さんがボランティアで翻訳してくれました。
NHK国際放送のラジオ番組への出演も今回が2回目です。

川島さんの言葉によれば、
成田のすぐそばの山武市にある川島自然農園の田んぼは、
自称「世界にいちばん近い田んぼ」だそうです

スイカも試食2 スイカも試食

デザートのとれたてのスイカを食べながら、
お米づくりや農業に対する熱い思いを語り合う一時。

アフリカというと遠い国のような気がしますが、
お米が好きで、農業を元気にしたいと思う気持ちは同じですね!

来年もアフリカのみなさんに来てほしいなぁ。

お疲れさまでした!

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  1. 2010/08/01(日) 16:25:26|
  2. 合鴨米
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田んぼでプチ国際交流

アフリカの皆さんの様子


 川島自然農園で、
 合鴨農法・自然農法の研修をする
 アフリカ諸国の皆さん。

 その様子を紹介しようと、新聞やTVの方々が今年も
 田んぼで汗だくになりながら取材してくださいました!
 




今回は、NHK国際放送というラジオの取材もあり、
海外に向けてさまざまな国の言葉で研修の様子が紹介されました。

NHK国際放送(英語)のサイト
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/program/index.html
7月22日(木)まで、JICAのトレーナーさん、アフリカの皆さん、
川島さんのインタビューと当日の様子の放送が聞けます。
あと二日しかないのですが... (先週から1週間放送してました...)

限られた時間の中で、手際よく取材をするマスコミの皆さんに感心!
NHK国際放送の方は、いつの間にたくさんの研修生にインタビューしたんだろう!!!
うぐいすの鳴き声がBGMのように入っていて、広々とした田んぼが目に浮かぶようなラジオ番組です。

プロの皆さんに刺激を受けて、私も田んぼからの移動の途中につたない英語で研修生たちに話しかけてみました。



下手な英語は恥ずかしいのですが、せっかく皆さんがきちんと答えてくださったので...。
(字幕はあまりあてにしないでください...

昨年も感じましたが、アフリカの皆さんの環境や自然に対する意識はとても高いです。

でも、アフリカではお米の収穫量を増やすことがとても大切なので、
大量生産のために農薬に頼らざるを得ない現実があるのかもしれません。

昨年は、
「農薬は高くて買えないので、農家が手作業で雑草を取らなくてもいい合鴨農法はいい!」
と言っていてた研修生もいたので、アフリカでもそれぞれの国で事情は違うようですが...。

日本でも、お米の価格がどんどん安くなっているので、
大量生産しないと農家の方は生活できない
→だから農薬から逃れられないという一面があります。

合鴨米は、農薬も化学肥料も与えない代わりに、
通常の田んぼより広い間隔で苗を植えて、お米の生命力を高めます。
そのために、農薬を使っている田んぼより収穫量は少なくなりますが、
冷害などにも強いお米ができます。

川島さんには、付加価値のあるお米をつくることで、
補助金などに頼らずに自立した農業を続けたいという思いがあります。

なので川島自然農園では、
タンパク質を控える「食事療法」をしている方ための、
タンパク質が吸収されにくい低タンパク米「ゆめかなえ」や、
香りがよく、カレーやエスニック料理にあう「サリークイーン」など、
より付加価値のある合鴨米づくりにも力をいれています。

アフリカの皆さんにも、
農家がきちんと生活できる付加価値のあるお米づくりについて熱く語っていました。

さて、この後一行は、
田んぼから移動して、お米の試食と意見交換会へ。

づつく...。

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  1. 2010/07/20(火) 23:00:22|
  2. 合鴨米
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今年も田んぼで国際貢献

無農薬・無化学肥料の合鴨米をつくっている千葉県 山武市の川島自然農園

合鴨君エサ1 合鴨米パッケージ

昨年に引き続き今年もJICAのプログラムで、アフリカ諸国の皆さんをお迎えしました!

真剣に説明に聞き入る様子 田んぼでメモを取るJICA研修生

今年は、ブルンジ、エチオピア、ケニア、ナミビア、ウガンダから計9名の研修生が、合鴨農法や自然に優しいエコ農法などについて学んだり、川島自然農園のオーナーの川島さんと意見交換をしたりしました。

この日はテレビや新聞など複数のメディアの取材があり、日本の無農薬の米作りを真剣に学ぶアフリカの皆さんの様子をレポートしていました。

様々な国際貢献をしているJICAでは人材の育成にも力を入れているそう。

建物や道路、通信設備などをつくることは、成果が見えやすく、
それはそれで大きな国際貢献の一つだと思いますが、
今回、指導にあたっていたJICAのインストラクターの皆さんの真摯な姿勢にふれて、
地道に人材を育成していくことは、その国を内側から支えていく大きな力になると感じました。


この日、研修に参加したのは、それぞれの国の政府や自治体、
研究機関などで農業の普及につとめている皆さん。
国や政府に認められて派遣されたいわばエリートの方々です。

楽しそうなアフリカの皆さん 合鴨にエサをやる様子2

皆さん、礼儀正しくて、勉強熱心で、とってもフレンドリー。

「10アールの田んぼにどのくらいの合鴨が必要なのか?」
(答え:10アールで約7羽 川島さんの田んぼには約200羽の合鴨がいます)

「合鴨は夜も田んぼにいるのか?」
(答え:合鴨は夜も田んぼで過ごします。そのため野犬などに襲われないように、弱い電流が流れている防護ネットで田んぼを囲っています)

といった質問が出る一方で、

「合鴨の男女比は?」なんて予想外の質問も!

「雄雌の比率はほぼ半々」という答えを聞くと、

「男女平等の社会でいいね」って...。

黒米の田んぼこちらは黒米の田んぼ。

泥の上のこまかな穴のように見えるのは、
合鴨くんたちの足跡です

でも稲がまばらで、どうしちゃったのかな???

実は川島さん、
この田んぼだけモミを直接田んぼに蒔いて育てたのだそう。

ふつうは、苗床で苗をある程度まで育て、
田植機で田んぼに植えますが...

アフリカの皆さんのために、直播きを試してみたんですって!
苗を育てて植える「田植え」は、田植機がなければ、かなりの重労働。
アフリカの人たちが、なるべく手間ひまをかけずにお米を育てられないか?と思った川島さん、
モミを蒔くだけの直播きを自らの田んぼで実践して、見てもらおうと思ったそうです。

実際にやってみると、田植えの手間は省けるものの、ある程度の間隔を開けて苗を植えないと、
合鴨たちが苗の間を泳ぎながら雑草を食べることができないので、
合鴨農法にはあまり向かないとわかったそうです...。

日本の技術を教えるゾ!っていう一方通行の国際貢献じゃなくて、
川島さんもアフリカの皆さんからたくさん刺激をもらっているみたいです!

長くなってしまうので、次回に続きます!

テーマ: - ジャンル:ライフ

  1. 2010/07/14(水) 11:23:49|
  2. 合鴨米
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ブログとツイッターとマンドリン&ギター

最近、Twitterでブログの更新をお知らせするようにしたのですが、
昨日更新した“いすみ鉄道のマンドリン・ギター列車”の話題を
プロのマンドリン奏者の方々が興味を持ってRTしてくださいました。

高校生が地域の鉄道を応援する様子や、
アットホームな雰囲気に共感していただいたみたい。

大多喜高校マンドリン・ギター部の皆さん!

皆さんのがんばりを暖かく見守ってくれる人はたくさんいますよ!
列車に乗り込む大多喜校生

私までとってもうれしくなりました。


テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

  1. 2010/07/01(木) 22:27:58|
  2. いすみ鉄道沿線
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いすみ鉄道 マンドリン・ギター列車 2010

新田野列車090607



 田園風景の中を走る黄色い列車には、
 アコースティックな音色がよく似合います。


 毎年この時期に開催されている、
 大多喜高校の生徒さんによるマンドリン・ギター列車。



列車内演奏風景

 貴重な通学の足あるいすみ鉄道を守っていこうと、
 この日のために練習を重ねてきた
 大多喜高校のマンドリン・ギター部の生徒さん。


 自分たちが学ぶ地域を大切に思う気持ちは、
 毎年、先輩から後輩へとしっかり受け継がれ、
 涼やかで、どこか懐かしい音色を聞かせてくれました。



年配の方にもおなじみの古賀政男の「丘を越えて」から、映画音楽、JPOP、アニメの主題歌まで、
幅広い年代の人が楽しめる選曲にも、生徒さんたちのおもてなしの気持ちが表れています。


マンドリン写真 ギター写真

ムーミン列車を始め、訓練費を自己負担して列車の運転手さんになる人を募集するなど、
ユニークなアイデアや地域やファンの皆さんのサポートで乗客も増えているよう...。

マンドリン・ギター列車も、昨年よりたくさん人が乗っていて、
後ろの方では、生徒さんたちの姿が見えないくらい!

ムーミン列車の写真 社内の様子

大多喜(10:14)→上総中野→大多喜→大原→大多喜(12:17)の間、
列車内には、とってもなごやかな雰囲気!。

お客さん同士も「どこからですか?」なんて、
気軽に声をかけてみたり...。

アンコールの「丘を越えて」では、みなさんの口から自然と歌が~。

まるで修学旅行のバスにのっているような、楽しくて、ウキウキした気分になれました!

いすみ鉄道のファンサイト“いすみ鉄道ファン”でもおなじみの
tassさんやおとGさんにもお会いできて楽しい一日でした。

テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

  1. 2010/06/30(水) 22:41:10|
  2. いすみ鉄道沿線
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